ろうきんカードローンの審査の特徴!立場によっての金利変動他
ろうきんのカードローンは、その金利の確定審査に、特徴があります。
そもそも、ろうきんというのは、会社や生協の組合会員向けの金融で、一般の金融ではありません。会社の団体組合会員と生協組合員でも、金利は変わります。基本的に、団体加入のほうが、金利は低いです。また、こうした会員ではない方ですと、生協組合員よりも金利が高くなります。具体的には、中央ろうきんの金利が、団体で3.875~7.075%、生協で4.275~7.475%、一般では5.275~8.475%です。ちなみに、生協会員の同一生計家族は、生協会員と同等の扱いを受けます。
上限の金額にも差があります。団体・生協会員等は、最高限度額300万であるのに対し、一般の方は100万までということになります。一般の方がそれ以上借りる場合には、生協出資額の最低値、1000円をお支払いいただき、会員になっていただく形になりますので、ご注意ください。
ろうきんカードローンを借りる条件は、満20歳以上、年間150万以上の安定収入があり、勤続年数が1年以上というものになります。この条件を満たせない方は、審査に通らないので、別の方法をお探しいただくことになります。また、事業性ローン、投機的な目的のローンとしてのご利用はできません。
ろうきんカードローンの仮審査は、実質、与信の大部分を確定していますから、本審査に回った場合、何か金銭的な変化があるか、審査時の申請に嘘がない限り、基本的には通ります。
ところで、ろうきんのカードを利用する際に、気をつけていただきたいことがあります。ろうきんのカードは、ろうきんキャッシュカードとキャッシングカードの両方が使えるようになっているものがあります。逆向きに入れてしまうと、本来意図したものと違う動作をしてしまう可能性がありますので、必ず、向きを確認して、使用するようにしてください。